【骨折で気づいた】電動爪切り-60代こそ使ってほしい|それでも爪は伸びる 片手で、力いらず

右手首を骨折して、食器が洗えなくなった話は前回書いた。

でも困ったのは食器洗いだけじゃなかった。爪が切れない。
爪は伸びるのだ。

私は左利きだけど、爪切りは左右の手を使い分けて切っている。右手が使えなくなると、左手の爪が切れない。普通の爪切りは両手の連携が必要だから、片手ではどうにもならない。

爪は待ってくれない。伸びてくる。

何か方法はないかと調べて見つけたのが、電動爪切りだった。骨折から1週間。それだけ切実だった。


目次

電動爪切り? 最初は半信半疑だった

正直、「電動の爪切り」と聞いてピンとこなかった。爪切りは普通のパチンと切るタイプしか使ったことがない。電動で爪が切れるの? きれいに切れるの? 怖くないの?

でも骨折中は選んでいる余裕がなかった。とにかく片手で爪が切れるものが必要だった。

届いてみたら、想像していたものとはまったく違った。


「切る」ではなく「削る」感覚

電動爪切りは、爪を「パチン」と切るのではなく、回転する刃で少しずつ削っていく

これが思った以上によかった。

普通の爪切りのように一気にバチンとはいかないけれど、そのぶん深爪しにくい。少しずつ削るから、好みの長さに調整しやすい。仕上がりもなめらかで、やすりをかけたあとのような手触りになる。

そして何より、削った爪が飛び散らない。 本体の中に削りかすがたまる仕組みになっている。普通の爪切りだと、パチンと切った瞬間に爪が飛んでいって探すことになるけれど、電動なら周囲が汚れない。


片手で、力いらず

骨折中に一番助かったのは、片手で使えること。

本体を持って爪にあてるだけ。握力もいらない。普通の爪切りのように両手で挟み込む動作が不要。

これは骨折中だけの話ではない。60代になると、握力が落ちてくる。硬くなった爪を普通の爪切りで切ろうとすると、けっこう力がいる。特に足の爪。

電動爪切りなら、硬い爪でも力を入れずに削れる。あてるだけ。これが本当にラク。


骨折が治っても、普通の爪切りに戻らなかった

手首は完治した。普通の爪切りも使える。

でも戻らなかった。SOLOTAと同じ。

理由はシンプル。電動のほうがいいから。

  • 片手であてるだけ。力がいらない。
  • 深爪しない。少しずつ削れる。
  • 仕上がりがなめらか。やすりがいらない。
  • 爪が飛び散らない。掃除がいらない。

普通の爪切りに戻る理由が見つからない。


60代にこそすすめたい理由

電動爪切りは「介護用品」のイメージがあるかもしれない。でも使ってみると、介護が必要かどうかに関係なく、60代以上の全員におすすめしたいと思った。

年齢を重ねると、爪が硬くなる。厚くなる。割れやすくなる。視力も落ちてきて、細かい作業がおっくうになる。

電動爪切りは、そのすべてをラクにしてくれる。力がいらない、深爪しにくい、仕上がりがきれい。

骨折がきっかけで出会ったけれど、骨折しなくても出会いたかった。

実際、その後に肩の手術をした知人にもこの電動爪切りをプレゼントした。片手が自由に使えない不便さは、経験した人にしかわからない。だからこそ、同じ思いをしている人に届けたかった。喜んでもらえた。


気になるところ

充電が必要

電動なので充電は必要。爪を切るのは月に数回、1回あたり数分のことなので、頻繁に充電する必要はない。ただ、残量が表示されないので、使おうと思ったときに充電が切れているかどうかがわからない。充電しながらでも使えるけれど、コードがつながった状態だと扱いづらい。ときどき充電しておくのが一番ストレスがない。


商品情報

項目内容
商品名LeLante(レランテ)電動爪切り
タイプ電動式(USB Type-C充電)
特徴回転刃で削るタイプ、削りかす収納付き、LEDライト付き、静音設計
素材ABS樹脂、ステンレス鋼(ブレード)
サイズ約6.5 × 6.5 × 2.5cm
重量約79g
充電時間約1時間
連続稼働時間約4時間
実売価格約2,000〜3,000円前後

※メーカーの注意書きによると、足の爪には適していないとのこと。実際に試してみたけれど、足の爪は手の爪と違って浮かないので、確かに使えなかった。足の爪は普通の爪切りで切っている。


まとめ:骨折シリーズ第2弾、これも「戻れない」やつだった

前回のSOLOTAに続いて、骨折がきっかけで出会った家電。そしてこれも、治ったあとに手放せなくなったもの。

骨折は本当に大変だったけれど、おかげで「今まで当たり前にやっていたことを、もっとラクにする方法がある」と気づけた。

電動爪切りは、見た目は地味。SNS映えもしない。でも、使えばわかる。普通の爪切りにはもう戻れない。

60代の手に、60代の爪に、やさしい道具。


この記事は、そばこが2024年8月に購入し、骨折完治後も使い続けている実体験に基づいています。

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